幼稚園から一緒の親友

彼は職人である。職人である彼がリフォーム会社を始めるのにはいくつかの理由があると思う。

まず、職人の目線でいくつもの悪徳リフォーム業者を見て来たという事。その話をする時、彼はいつも辛そうだった。

もう一つは、直接、お客様と話が出来るという事。

意外に思うかもしれないが、我々職人は、お客様の生の声を聞く事が少ない。

現場の担当者の指示に従うのみである。

もっと良い仕事がしたいと言っても「予算が無い」で終わりである。お客様は相応の金額を払っていてもである。彼は悔しい思いをしてきた。

彼には独特の『眼力』がある。生まれつきではなくて、生きてきた過程で身についたものである。

彼の眼は妥協を許さない。

彼の『手』を見て欲しい。

働き者の手である。仕事しいの手である。彼には思う存分、納得のいく良い仕事をしてもらいたい。

私は池田喜与人を推薦します。